衿の開きが小さい服や、ウエストが細いワンピースなどは着る時に時間がかかるります。
着にくい洋服を着やすくするために、洋服にファスナーを付ける事ができます。
衿の開きが小さいと、急いで脱ぐ事ができない!
ワンピースを着る時に、足から入れて着たい!
メガネを付けていると、脱ぎにくい!
などの問題が、ファスナーを付けることで解消されます。
洋服を着やすくするために今回は、ファスナーの種類・ポイントなどを解説します。
目次
ファスナーを付ける場所
ファスナーを付ける場所は、だいたい決まっています。
縫い線がない時は、縦に縫い代を取り付ける事もあります。
ブラウスのファスナー
後ろ中心の縦の縫い線につける。
- 長いほうが良い。40㎝~50㎝
- コンシールファスナーを使用。
- 前に縫い目があれば、前にも可能。
ワンピースのファスナー
脇のウエストラインにつける。
- 右利きの方は、左側につける。
- ウエストが広がるので、脱ぎやすくなる。
- コンシールファスナーを付ける。
- 薄い生地に程、ファスナーを付けた所が固くなるので注意!
自分で開きを広げるには?
自分で付けるには、ミシンとコンシールファスナーを付ける為の押えが必要です。
コンシールファスナーを付ける事は、ズレが出やすいのでコツがいります。
ファスナーなしで出来る事。
- 後ろ中心5㎝位をほどいて、空きを作る。
- 一番上にはボタンを付ける。
- 縫い止まりは、しっかり止める。
お直し屋でファスナーを付けると?
お直し屋で依頼する時、料金は高額になりますがスッキリ仕上がります。(料金は目安になります。)
料金と直し方
- ブラウスの後ろに付ける 。
- ワンピースの後ろに付ける。
- ワンピースの脇に付ける。
- ニットの脇につける。
- 衿の開きがせまい時
- 下から着たい時
- ウエスト狭く脱ぎ着しにくい時
- 細いニットを着やすくする。
- 4,000円~
- 5,000円~
- 4,000円~
- 5,000円~
まとめ
気に入って購入した洋服も、着る度にストレスがあれば、着る回数も減る事になります。
着やすくなる事で、お気に入りの洋服の出番が多くなるのなら、直す価値ありだと思います。
無理に引っ張って着たり、脱ぐときにメイクが付いてしまったりすると、洋服にもダメージが出ます。
着やすくなる様に、洋服にダメージが出る前に、ファスナーを付ける事をオススメします。