スリットの破れ!スカートやコートなど 自分でできる直し方と予防

タイトスカートを着ている人が少なくなっていると思いますが、制服を着て仕事をしている方など、タイトスカートの方もいらっしゃるはずです。

タイトスカートだけでなく、コートやジャケットのスリットがほつれてくることもあります。
スリットの破れ方で、直す方法も違ってきます。大きくさけていると、着用できなくなるはず!

今回は、スリットの破れを自分で直す方法と予防するためにする事、直しに出すとどうなるのか?を解説します。

目次

破れ方を見る

スリットの生地が破れている場合

破れたのが分かるのが、音がして裂けた時です。
生地がさけてしまっていて、表から見えている場合と、裏地だけ破れている場合とがあります。
表にやぶれが出ている場合は、力が強くかかったはずなので、再発しないためにも破れた原因を知る事が大事です。
原因によっては、詰めて直さないほうが良い場合があります。

縫い目がほどけてきている場合

縫い目がほどけてきても破れたよようになります。
生地はまったくダメージがない場合は、糸がほつれただけなので簡単になおります。
裏地も同様にダメージがなければ、まつり直しするだけで大丈夫です。

直す方法

縫い目がほどけて、避けている場合は、縫い止めします。
縫い止めの所は、しっかり止めて裂けないように縫ってください。

生地が破れている時は、下記の直す方法になります。

ミシンで直す時

  • 破れた箇所を裏から生地をあてて、ミシン補強して直します。(図参照)
  • ほどけたスリットの部分を閉じる時、なるべく破れた箇所の直した所が見えないようにします。
  • 一番、力がかかる縫い止まりは、しっかりと止めてください。

手縫いで直す時(破れが小さい時)

  • 破れた所を補強シート(百円ショップにあり)を上から最小限で貼ります。
  • ほどけたスリットの部分を閉じます。(その時、テープが見えないように)

お直しに出すと

補強もしっかり、見た目もスッキリ仕上がます。

お直し料金は、大きさにより違いますが、小さい場合で2,000円~。大きくなると、4,000円位になります。
納期は、一週間から二週間。
レザーや、ダウン、シルクの素材により料金も二倍、三倍と変わってきます。

ポイントは、同じ事にならないための補強です!

まとめ

スリットの破れの多いアイテムは、コートのスリット部分。
自分で気が付いた時には、破れがすすんでいる事もあります。
季節の変わり目で、洋服をしまう時などに確認してみてください。
小さい破れのうちなら、自分で直す事も出来ますし、お直しに出しても簡単に直るはず!

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